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ヌモトル山の美女や橋北中学校水難事故、タキタロウ他…海や山の怖い話集めてみた

どうもよゐこパンダです。

みなさん。アウトドアは楽しんでいますか?

以前、「海や山にまつわる怖い話」というタイトルの記事をあげたのをご存じでしょうか?

誰も覚えてないよね!!

年のため関連記事を挿入しておくぜ!!

はい、というわけで本日は「続・海や山にまつわる怖い話」ということで勝手にやっていきたいと思います。

まあこれから心霊系のシーズンですし、もし興味があるぞ!って方がいれば見てあげてください!!

※注意

自己責任でお読みもしくはリンク先をご覧ください。
この記事を読んで起こった霊障やトラウマに関しては当ブログは一切責任を負いません。

目次

はじめに

僕は怖い話が好きで暇な時はよく検索しています。

最近いろんな地域が都市化し事故や事件が多くなり、都心部ではこのような心霊系の話も多くなりました。

また都市には様々な陰謀説や都市伝説が徘徊しています。これらを見ていつも「街は怖い」と実感させられるのです。

一方、山や海などの大自然はどうでしょうか?

最近ではアウトドアブームの影響か危険性やホラーなんかよりもキラキラとしたお洒落なイメージ、そして楽しい場所といったイメージが先立っているようなそんな感じもします。

先日、山に天体観測に行ったのです。

星が見やすいように愛車のルーフを開け車のエンジンを止めます。

そらには期待通りの星がこちらを見下ろしていました。

綺麗な夜。満点の星空。

しばらく星を眺めた後、さて帰ろうかとエンジンを入れようとしました。

つかない…

「あれー?」と思いつつもエンジンのスイッチを押しても内部の電気系統が転倒するだけで、威勢のいいエンジン音はまったくもってしないのです。

その直後、これまで感じなかった恐怖が一気に襲ってきました。

一面に広がる漆黒の闇、どこからともなく聞こえる獣のおたけび…

都心部では絶対に体験しないような得体のしれない何かに襲われる感覚。

このまま闇に飲まれるんではないのかと思いましたよ。

そう、大自然の恐怖は測りしれないんですよねぇ。

泣きそうになりながら、車のブレーキを踏みエンジンのスイッチをいれたところ、

ブロロロ…

ようやくかかった。

どうやら僕ね、最近新車に買えたもんだから、ブレーキを踏みながらエンジンスイッチを押す仕組みをしっかり理解してなかったようなんですよねぇ。

ヌモトル山の美女

美女は好きですか?僕は好きです。しかし山で美女を見かけてもしつこく話しかけないでください。迷惑行為禁止条例などにより取り締まりの対象になります。

あらすじ

北海道の日高山脈にある低山「ヌモトル山」に昔から伝わる怪異。登山中に突如家が現れその軒先で美女が二人お酒を飲みはじめる。

美女の美しさとお酒の匂いにつられその家に近づこうとしても一行に距離が縮まらず、しまいには戻れなくなってしまうという。

この話の詳細は中岡俊也さんの日本怪奇ゾーンに記されています。他に詳細がなかったのですが、個人ブログで話をみつけたので参考にしていただければ幸いです。

感想・考察

この話を最初に知ったのは中岡俊哉さんの「日本怪奇ゾーン きょう出会うかもしれない恐怖現象」という名本です。

実際の取材感覚で書かれているこの本は非常にリアリティがあって恐怖心を煽ってくるのでお勧めです。

とはいえ、僕自身本に書かれただけの怖い噂はあまり信じないのです。

なぜならあまりにも有名すぎる場所や創作の場所が多いから。

もちろんこのヌモトル山の怪異も創作であると思っていました。

さて、そんな懐疑心を持ちつつ実際ググってみるとどうでしょう?

でてくるでてくる「ヌモトル山の美女」。

この怪異はかなり登山者のなかでも有名なのか「YAMAP」にすらその話がさらっと載っている始末。

こういう昔ながらの伝承が現在のブログまで引き継がれているのは、なんだか信憑性が高くなりますね。

もし、あなたが登山家ならば一度このヌモトル山に挑戦してみてはいかがでしょうか?

え?もちろん自己責任でおねがいしますね!

巨頭オ

2ちゃんねるのオカルト掲示板で話題になった怖い話。実際に付近に訪れてみた等の記録がある怖い話である。

あらすじ

かつて行った旅館にふと行きたくなった旅行好きの話。

記憶を元に車を走らせ旅館付近に行くも、その旅館への道を案内する看板は無くなっており、代わりに「巨頭オ」という看板を見つける。嫌な予感が襲ってくるもその看板に興味をもち行ってみることにしたが…

感想・考察

この巨頭オ。もし創作だとしたら創作の系統ではかなり怖い話になります。

内容も不気味な感じがしてオカルト板で人気だったことが伺えますが、この話なんといっても怖いのが「実際の看板を見た!」という人がいること。

この看板の目撃者こそ愉快犯である可能性がありますが、この目撃例は物議を醸し実際に現地に訪れる人も出た始末です。

その現地取材に行った方のブログも存在しますので興味あるかたは確認してみてください。

看板が発見されたとされる場所は鹿児島県金峰山付近とされています。

ちなみに取材に行った人の話では、「看板は存在しなかった」というのが結論です。

ちなみになぜ巨頭オなのかといいますと、「巨頭オ」は古くから存在する村で看板の劣化のせいで、村の寸の部分がかすれてオに見えたのではないかという説が有力です。

つまり本来は「巨頭オ」ではなく「巨頭村」をさすのではないか?と噂されています。

頭が大きい人の正体は?

巨頭オにいるとされる頭が大きい人の正体ですがこれも諸説あります。たとえばUMAが存在していて実際に村を占拠したという説、ヨッカブイ説です。

この中でも有力なのはヨッカブイ説ではないでしょうか?

金峰山の麓にある金峰山町では「ヨッカブイ」とよばれる水神様が有名です。

かつて、農業が盛んであったこの地では大雨のたびに水害に悩まされていました。

そこでヨッカブイという水神を崇めることで、この水害を避けてきたといわれています。

現在ではヨッカブイは悪いことをした子供を戒める神様になっています。

シュロの頭巾をかぶり、麻の袋をもったヨッカブイは子供を攫っては袋にいれ諭します。

このシュロの頭巾をかぶった姿がまさに巨頭オと類似するのです。

他にも「巨頭オは〇〇村だ!」とか「巨頭オは頭が大きくなった人の作った村だ!」とかいう噂がありますが完全に地域や人にとって風評被害なので当サイトではこれ以上は言及しません。ご了承ください。

橋北中学校水難事故

1955年に三重県津市で起きた中河原海岸での集団水難事故の真相。幽霊説や海流説など心霊と自然の驚異を深く考えさせられる怖い話です。

あらすじ

1955年(昭和30年)、三重県津市の中河原海岸で遊泳を行っていた橋北中学校の女子生徒が突然謎の海流に襲われ36人が溺死した。その後、離岸流説や異常海流説がでる中、生還した女生徒の一人が「モンペ姿の女が手招きしているのが見えた」と証言を始める。実はこの海岸では水難事故より10年前に空襲があり…

感想・考察

この話を当時知ったとき相当なインパクトがありました。

そもそも水難事故で36人が亡くなるということ自体が異常なのに、生存者の一人が「モンペ姿の女がいた」と証言していたこと、海難事故の10年前にこの土地では空襲があり多くの方が亡くなっていたことなどが分かり幽霊の信憑性が増し、本当に恐ろしい話だなと感じたのを覚えています。

それに僕はアウトドアが好きなので高確率で海にいくんですわ…

この後、幽霊でなく科学的な視点からこの事故を見た記事も見つけましたが「離岸流説」だの「異常海流説」だの心霊じゃないにしろ怖い…

現場の中河原海岸。現在は遊泳禁止になっています。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 明後日17日に会社ズル休みしソロキャンプ。田川赤村の源じいの森に行きます。そんな時に恐ろし話怖いわ。人生60年何が出ても怖くないが、定年後の老後が怖い…

    • おやじキャンプ酒さん!すみません!キャンプ中や釣り中の暇な時間の娯楽にと思ったのですが少々内容がエグかったようです!
      老後はまったく生活が変わると思うので不安ですね(汗)。今度是非キャンプに連れて行ってください!

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