どうも。
よゐこパンダです。
本日は、以前紹介したヨコザワテッパンや格安鉄板の安全な使い方について解説します。
近年人気のヨコザワテッパンをはじめとする鉄板は確かに素晴らしい。
僕も以前ヨコザワテッパンや格安鉄板をレビューしてますが、本当にいい製品だなとつくづく感じております。
一方、使用の際に怖いなと思ったことも多々あります。
付属のヤットコの不安定性や、熱されたテッパンによる火傷、そして何とも恐ろしいのが鉄板の輻射熱や滑りによるガスカートリッジの爆発事故です。
以前は僕も対策ができてなく、調理中不安と闘いながら調理していましたが、もう耐えきれなくなり遮熱板テーブルというアイテムを購入することにしました。
さて、本日はそのようなヨコザワテッパンや鉄板の使用に起因する事故やその対策についてまとめてみましたのでよければ読んでみてください。
※この記事は下記の方を対象にしています
・ヨコザワテッパン等鉄板類の事故について知りたい。
・ヨコザワテッパン等鉄板類に起因する事故の予防策を知りたい。
・ヨコザワテッパンが安心して使えるバーナーを知りたい。
ヨコザワテッパン・鉄板類の事故
さて、早速ですがヨコザワテッパンや鉄板に起因した事故を調べてみることにしました。
ヨコザワテッパン等鉄板類で起こる事故の例
さてここでは起こりやすい事故の例を挙げておきます。
火傷
まずはこれです。
定番といえばいい方は悪いですが鉄板の事故の多くは火傷でしょう。
熱源によって熱々になったヨコザワテッパン含む鉄板類の熱さは尋常ではありません。肉が瞬時に焼けることを思い出せば人間の皮膚や肉も同じようになることが理解できるでしょう。
輻射熱・滑らせによるガス爆発
ヨコザワテッパンを含む鉄板類の事故で一番注意しておきたいのがこのガス爆発です。
CB缶やOD缶などのガスカートリッジが、鉄板の持つ輻射熱や、テッパン自体の落下により、ガスカートリッジと接触し爆発を引き起こすというものです。
事故例こそ少なく各メーカーが対策を練っているもののやはり事故が無いわけではないです。
こちらは家庭用ガスコンロにてテッパン調理を行っていた際に起きた事故例です。
『 20日午前11時半ごろ、東京都豊島区の私立豊南高校で、文化祭の模擬店で使っていた家庭用ガスボンベが爆発した。同校によると、生徒14人と見学に来ていた中学生1人が負傷し、病院に搬送された。命に別条はないが、3人がのどの状態などを見るため、入院した。 同校によると、模擬店は校舎北側の駐輪場に設けられ、サッカー部が焼きそばを売っていた。4個のコンロの上に鉄板(縦42センチ×横57センチ)2枚を載せ、約2時間ほど調理していたが、突然、「ボンッ」という音をたて爆発。鉄板でコンロ全体を覆ってしまう不適切な使用方法により、ガスボンベが過熱、爆発した可能性が高いという。 爆発時には“火の玉”が飛び、近くにいた生徒に直撃。まつげ、まゆ毛、髪の毛がこげて、顔にやけどを負った生徒もいたという。21日は予定通り文化祭を行うが、火気の使用を控えるという。 青木誠志事務局長は「部活講師と非常勤講師が巡回して指導していた。適切な使用方法を指導しなかった学校側の責任」と話している。』
引用:教育カウンセラーの独り言
上記のニュースは2008年に起きた事故です。
誤った使い方が原因で起きていますが、滑らせ事故及び輻射熱による事故も同様に起こりうるリスクと考えます。
特にヨコザワテッパンの付属ヤットコは安定性が悪いと不評なので安定性のあるものに変更するなど早急な対策が必要とされます。
ヨコザワテッパン・鉄板類等の事故予防
ヨコザワテッパン含む鉄板類は非常においしい肉が焼けると評判ですが、誤った使い方をすると火傷や爆発事故に繋がる可能性があることがわかりました。
ここでは火傷や、爆発事故を防ぐ予防策について解説していきましょう。
火傷の予防策
火傷の予防策といっても結構な種類があります。
もちろん耐熱手袋をするに越したことはありませんが、調理中に手袋は少し邪魔になるかも。
ヨコザワテッパン含む鉄板類での火傷防止はヤットコになります。
ヤットコは鉄板を持つことができるアイテムでこのアイテムの機能がしっかりしていないと火傷を負う可能性があります。
たいていの鉄板にはこのヤットコが付属していますが、付属ヤットコは安定性が悪いという評判を見ることがほとんどです。
この弱点は特にヨコザワテッパンのレビューで頻繁にみるので、丈夫なヤットコを別に所持しておきましょう。
爆発の予防策
爆発が起こる原因は長時間にわたる調理による輻射熱です。
ヨコザワテッパン含む鉄板類は、熱されると輻射熱を放出します。
これがガスカートリッジの方にも伝導し、爆発事故に繋がる恐れがあります。
各メーカーはこのような事故を防ぐために、アイテム自身を強化したり、簡易的な遮熱板を念のために装着するなどし事故の未然防止を行っています。
他にもヨコザワテッパンなどの調理器具メーカーも、これを防ぐため独自の遮熱板を発売したりしています。
「遮熱板はいるのか?いらないのか?」問題はたびたび議論されていますが、事故を確実に防ぎたい、調理中不安で仕方ないといったことを考慮すると、装着したほうが間違いないのかもしれません。
ヨコザワテッパン・鉄板事故防止のためのオススメのバーナー
ヨコザワテッパンを含む鉄板類に起因する事故を防ぐにはバーナーの選択が最も重要です。
各アウトドアメーカーは事故対策をしていて、どのメーカーも素晴らしい商品を発売しているのですが、やはり多くの企業がサポートしているようなそんな拡張性のあるバーナーの方がいいでしょう。
鉄板調理におすすめのバーナー①『SOTO ST-310』
では、ここでヨコザワテッパンなどの鉄板で調理する際におすすめのバーナーを紹介したいと思います。
最初に紹介するのはSOTO レギュレーターストーブST-310です。
このSOTO レギュレーターストーブST-310の記事は以前書かせていただいたのですが、素晴らしく拡張性があるバーナーになっております。他のメーカーがこのSOTO ST-310に合わせたアイテムを多く作っているんですねぇ。
特に事故防止のための遮熱板テーブルが多く販売されているのもこのSOTO ST-310。
本当にオススメです!
遮熱板テーブルは事故防止という観点からヨコザワテッパンと相性がいいです。
その遮熱板テーブルを各メーカーがST-310向けに出しているので、ST-310を選定し専用の遮熱板テーブルも活用することで、爆発対策だけでなく、個性を出すことも可能になります。
SOTO レギュレーターストーブST-310が気になるという方はこちらの記事を参照してみてください↓↓
ST-310は拡張性があり多くのメーカーが遮熱板テーブルを販売しているといいました。
次にST-310の遮熱板について紹介していきましょう。
ST-310の遮熱板テーブルはZEN Camp『遮熱板テーブル』が人気
数ある遮熱板テーブルの中でもレビューが高かったのがZEN CampのST-310専用遮熱板テーブルです。
黒をベースとした高貴でクールなイメージのZEN CampのST-310専用遮熱板テーブルは、SOTO ST-310にぴったりフィットしてくれしっかりとガス部分をカバーします。
公式でもヨコザワテッパンにオススメであることを謳っています。
ヨコザワテッパン、ST-310、そしてZEN Camp『遮熱板バーナー』は事故を防止しながら鉄板調理を楽しむための三種の神器と呼ぶにふさわしいかもしれません。
2022年現在ではクールなガス缶カバーも付いてくるのでかなりお得です!!
ST-310のために設計された『ヨコザワの盾』もお勧めの遮熱板
テーブルではありませんが、ヨコザワテッパンを扱うジェットスロウは事故防止の観点から独自でST-310に適合する遮熱板を販売しています。
その名も『ヨコザワの盾』。
開発者の意図によりますと、ST-310の安全性能をより確実なものにするため『ヨコザワの盾』を開発したとなっております。
他にも純正の遮熱板テーブルや、他のテーブルもあるのでこれはまた別の機会に紹介しようと思います。
鉄板調理におすすめのバーナー②『イワタニ CB-JCB』
次に紹介するオススメのバーナーは『イワタニ ジュニアコンパクトバーナー CB-JCB』です。
こちらもかなり人気が高く、拡張性のあるバーナーです。
僕の親が愛用しているバーナーで、実際使ってみるとその使いやすさはST-310と拮抗するほど甲乙がつけがたい。
重量もST-310より軽く、風から炎を守る仕組みが標準装備でついています。
ただし使用した時の五徳の安定性は正直良くなかったようなので、素の状態でヨコザワテッパン含む鉄板類の使用は少々怖いような…
しかしST-310同様、拡張性のあるバーナーであり、『FUTURE FOX』等のメーカーはその弱点を補うような設計の遮熱板テーブルを販売しています。
遮熱板テーブルが出ているので事故の確率も減り安心してヨコザワテッパン等がつかえますね。
イワタニ CB-JCBの遮熱板テーブルはFUTURE FOX『遮熱板テーブル』が人気
先ほどのCB-JCB紹介文にも少し出てきましたが、イワタニ ジュニアコンパクトバーナーCB-JCBのオススメ遮熱板テーブルはFUTURE FOXのCB-JCB専用『遮熱板テーブル』です。
何がいいかと言いますと、FUTURE FOXのCB-JCB専用『遮熱板テーブル』は特性の五徳が付属してくる点です。
本製品の最大の特徴はジュニアコンパクトバーナーの五徳を使用せずにお使いいただける点です。
世の中にバーナー自体の五徳を使用しないタイプの遮熱テーブルはありません。
ジュニアコンパクトバーナーは私自身もよく使用しているので熟知していますが、クッカーによっては不安定になってしまうものも多々あります。
そこで特製の五徳を付属させました。
引用:楽天市場『FUTURE FOX』
上記は楽天市場『FUTURE FOX』からの直接引用となります。
このように鉄板を安定させるための五徳がついている点が、FUTURE FOXのCB-JCB専用遮熱板テーブルの最大の利点となります。しかもなかなかお洒落なところも利点の一つ。
このアイテムをイワタニ CB-JCBに装着するだけで、事故の危険性を極めて低くし、快適にヨコザワテッパン等の鉄板類を使うことができそうですね。
ZEN Campもイワタニ CB-JCBの遮熱板テーブルを出している!
ST-310の項目でも紹介したZEN Campですが、イワタニ CB-JCB専用『遮熱板テーブル』も販売しています。
こちらもST-310の遮熱板テーブルと同様、黒をベースとしたクールなデザインに仕上がっています。
ヨコザワテッパンや鉄板類の事故を防止するだけでなく、個性に磨きをかけてくれるような活かしたデザインは本当にありがたいものですね。
まとめ
はい。
ということで、ヨコザワテッパン含む鉄板類を事故無く楽しむためには、まずはバーナー選びが重要ということが分かっていただけたでしょうか?
ここでは紹介していませんが他にもおすすめのバーナーはたくさんあります。
その中でも特にST-310とCB-JCBは、コスパと拡張性が極めてすぐれた製品であることは間違いありません。
もし皆さんがヨコザワテッパン等の鉄板類で調理を楽しみたいのであれば、この記事を参考に検討していただければ幸いです。
では!
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