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佐賀県唐津市鏡山の展望台にいる佐用姫が美しいみたいなので会いに行ってきた!

どうも。よゐこパンダです。

本日はとある噂を聞いたのでその真相を調査しに佐賀県まで行ってまいりました。

気になる噂の内容はこのようになっています。

『佐賀県にある鏡山の展望台には世にも美しい佐用姫の石像がある。その美女像は美しさの中にどこか可愛さを感じとても素晴らしい』

はい。

こんな噂を聞いてしまえば、実際確認してみたくなるのが男というもの。

美女、可愛い…

ロマンじゃないですか!!!!!!

はい。というわけでその萌石像『佐用姫像』を確認しに行ってまいりました。

目次

鏡山と佐用姫について

まずは、この二つの用語について簡易的に解説させていただきます。

鏡山とは?

佐賀県唐津市にある標高283.56の低山。台形で面白いフォルムをしているこの山は虹の松原と並ぶ唐津市のシンボルで、観光客が立ち寄る場所です。

鏡山には様々ないわれがありますが、その数個をここで紹介させていただきます。

まず鏡山は別名「日本一高い山」とも呼ばれています。

鏡山は屈(かが)んでいる状態なので、立ち上がると日本一高くなるという言葉遊びに基づいた通り名です。

他にも松浦佐用姫が袖についていた領巾を振り、恋仲であった大和時代の武将、大伴狭手彦(おおとものさてひこ)の船をこの山から見送ったことにちなんで「領巾振山(ひれふりやま)」の別名もあるようです。

また本来の名前「鏡山」の由来については、、神功皇后が山頂に鏡を祀ったことに由来するといわれています。

このように多数の通り名や、その由来が多い鏡山ですが、綺麗にまとまったそのフォルムは市を代表する唐津市の象徴というに相応しいでしょう。

佐用姫とは?

佐用姫(さよひめ)とは、本名を松浦佐用姫といい、この鏡山にまつわる伝説の中心人物になるお嬢様です。

時は古代にさかのぼり朝廷が、百済や高句麗などと関りがあったころ青年武将・大伴狭手彦この地を停泊の地として使用していました。

この停泊中、松浦の長者の娘・松浦佐用姫は大伴狭手彦と恋仲になり、幸せな日々を過ごしたとされます。

やがて停泊中だった大伴狭手彦に出航の時がきて、恋人であった松浦佐用姫は船を見送るため鏡山の頂上にてまとっていた領巾を振りました。これが先ほど紹介した「領巾振山」の由来になります。

さて、出航した船はゆっくり遠ざかっていきますが、松浦佐用姫は悲しさのあまり山から下りて船を追いかけます。

呼子の加部島まで追いかけますが、もう船は遠い沖に消え、佐用姫は三日三晩とはいわず七日七晩泣き明かし、そのまま石化してしまいます。

この佐用姫伝説は「羽衣物語」「竹取物語」(もしくは「浦島物語」)に並ぶ日本三大悲恋物語の一つとされ現在も語り継がれています。

鏡山へGO!

さて、大伴狭手彦が恋に落ちるほどの美女「佐用姫像」を見に…もとい、二人の悲恋の無念を慰めるべく鏡山に突撃します!

鏡山の入り口の大鳥居

国道202号線を少し逸れ、鏡山に向かいます。

鏡山の入り口には看板と巨大な鳥居があるので分かりやすいです。

冒険ログを語るからには登山で登るのが基本でしょうが、すみません…車使わせてもらいます(汗)

くねくねしたルートをただひたすら登っていくとようやく、鏡山の頂上につきます。

駐車場が整備され自動販売機もあるので、車でもアクセスしやすい大変便利な山です。

鏡山の展望台へ

鏡山の頂上は登山者やツーリング客が多く、早朝であるにも関わらず多数の人を確認することができました。

ランニングしているおじさんが、佐用姫像がある鏡山展望台について教えてくれました。

展望台の方へ歩いていると、面白いパネルを発見!!

『二ホンヒキガエル』のパネルです。

パネルの右下に刃リアルな二ホンヒキガエルの像があり剥製かと思いビックリΣ(・ω・ノ)ノ!

さらにはマップも発見です。

僕がいる現在地から佐用姫像のある展望台に行くまでは、この佐用姫橋を渡っていかないといけません。

地図で見るとそうでもないように見えますが、距離的には結構あります!!

さっそく佐用姫橋を渡ります。向かって右側が蛇池。一説によるとこの蛇池で佐用姫が亡くなったともいわれています。

佐用姫橋を渡り切り、展望台へ向かう途中にも面白いパネルがありました。

鏡山の昆虫パネル!

鏡山の蝶パネル!

そして鏡山の野鳥パネル!

生物好きの僕からしたら最高のおもてなしです!!

いよいよ佐用姫とご対面

佐用姫橋を渡りパネルを見ながら歩いていくと、佐用姫像の背中がみえてきました。いよいよご対面です。

佐用姫の背中と影

しばらくいくと、海に向かって手を振る佐用姫が見えてきました。

その背中は大きく偉大ながらも巨大な悲しみを背負っているようにみえます。

さらに佐用姫の下に付きます。

僕がいることを知ってか知らずかそれでもなお海に手を振る佐用姫。よほど悲しかったんだな…

美女とよばれる佐用姫の顔

日本三大悲恋物語という大きな悲しい過去を背負った佐用姫。

きっと噂通り美しい目に、大きな涙をうかべ潤わせてるんだろうな。

悲しいかもしれないが、その顔を少しみせてごらん!

!?

!!!!!?

さ、さよ?

佐用姫ちょっと怖くねーか!??

佐用姫ーーーーーーーーーーーーーーー!!

もう本心ぶっ放していいすか?

佐用姫…ちょっとじゃなくて相当怖ぇぞ…

それでもやはり悲劇のヒロイン

佐用姫の苦悶の表情に凍り付きながらも、やはり悲しい思いをしたんだろうなと考えなおします。

佐用姫が手を振った海

さて、佐用姫像のあとは佐用姫が手を振っていたとされる海をみます。

展望台から望めるその風景は絶景で、やはり佐用姫の心中をお察しします。

佐用姫の生まれ変わり?そっと寄ってきた動物

佐用姫の石像の下で休息しているとどこからか猫が一匹近寄ってくるではありませんか…

か、かわいい…

これがみんなの言う佐用姫なのかな?もしかして生まれ変わりなのかも。

もし生まれ変わりでこの地に呼び寄せられているのなら、次は楽しく生きてくれよな!!

感想

はい。

というわけで、世にも美しい佐用姫像を確認してきたの記事を終了したいと思います。

感想ですが、佐用姫怖い…

石像作って悲しみの表情表現したかったにせよもっと穏やかにしてやってくれ~~~~!

ってのが感想でした。

しかし、インパクトある表情だからこそ、こちらも心中そ察することができるもの。これはこれでありかな?

ただ必つ言えることは、やっぱり怖い!!

以上です!

では!

【アクセス】

名前:鏡山展望台

住所:佐賀県唐津市鏡大平6052-1

国道202号線福岡から唐津方面の車線を鏡山方面に左折

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