どうも。よゐこパンダです。
先日ヨコザワテッパンの記事を書かせていただきました。
ヨコザワテッパンは本当にいい。ステーキが美味しく焼けて、持ち運びも便利。
しかしやはり気になるのは値段。ブランドが確立されているだけに結構な費用かかってしまいます。
というわけで、父がテッパンを購入したいということもあり、Amazonで格安テッパンを購入してみることにしました。
Amazonの格安テッパンとは?
Amazonではいろいろな商品を格安で入手することができます。
僕自体Amazonを使うことはあまりないのですが、知人の話を聞いてみるとたまに価格以上の掘り出し物があるそうなので、今回は良いテッパンがないものかとAmazonを探してみることにしました。
TOMINA ONLINE SHOPのテッパン
さてAmazonでテッパンを検索したところ結構な量のテッパンがでてくるではないかーーーー!
しかも値段もピンキリ。
もちろんヨコザワテッパンのように高いものであれば、それだけ性能も保証されていると思うのですが…
その後もいろいろなテッパンを見続けていると、割かし安い格安テッパンを発見しました。
それがコチラのTOMINA ONLINE SHOPのテッパン。
なんと、サイズによって850円~2100円の価格帯で販売しているではないか!
もちろん、ブランドはノーブランド表記!これは怪しい!
サイズと価格
サイズと価格の一覧表を載せておきたいと思います。
サイズ | 板厚 | 価格 | |
A5テッパン薄板 | A5 | 3.2 | 850円 |
A5テッパン厚板 | A5 | 6.0 | 1300円 |
A4テッパン | A4 | 6.0 | 1800円 |
特大テッパン | A4以上 | 6.0 | 2100円 |
となっております。
この表をみて、分かる人にはわかると思うのですがかなり安い。
ヨコザワテッパンなんて、A5サイズで3000円以上はしますからね。まあヤットコと焦げ落としはついてくるのですが、それを加味してもこのテッパンの安さは異常。
これを見る限り安心のヨコザワテッパン勢の僕はこの商品に怪しさしか感じていませんでした。
ヨコザワテッパンとの比較
次に、ヨコザワテッパンとの比較をしてみましょう。
ヨコザワテッパンのメインウェポンは厚さ5mmA5サイズのテッパン。これに対してこのノーブランドの格安テッパンは、厚さ3.2mmA5と6.0mmA5の二つをそろえています。さらには6.0mmA4や特大といったラインナップもあります。
サイズに関して
サイズに関してはこのノーブランドの格安テッパンの方が多くのラインナップをだしています。よく言えばいろいろ応用が利く。しかし悪く言えば、ヨコザワテッパンの売りである「持ち運びの利便性」を捨てているともとれます。ヨコザワテッパンがなぜ5mmA5サイズにこだわるかといえばその利便性を完全に売りにしているから。
とはいえ、サイズのラインナップがあることは良いことと思うのでこれはこれでありと思います。
厚さに関して
テッパンの厚さは「熱の保持力」を意味します。もちろん厚みのあるテッパンの方が熱を維持しやすいので、しっかり肉を焼くことができます。
この点では6㎜の厚さを持つノーブランド格安テッパンに軍配があがりそうですが、利便性を考えるとやはりヨコザワテッパンなのかな?
この1㎜の差を削ってまで軽くしようとしたヨコザワテッパン。さらに使用した際の調理の的確さは僕をふくめ多くの人のレビューで保証されているので、一概にはヨコザワテッパンより優れているとはいえません。
この辺も好き好きあると思います。
価格に関して
これは圧倒的にこちらのノーブランド格安テッパンに軍配があがるでしょう。
鉄に詳しい親や、知り合いにきけば鉄くずは安いのでこれでも高いほう。そう考えるとヨコザワテッパンは相当高いと言っていました。
とはいえ、レビューの多さはヨコザワテッパンの方が有利なので、こちらもその人の好みによりますね。
初期メンテナンス面に関して
テッパンの場合、場合によっては初期にバリ取りやシーズニングが必要になってくる場合があります。
ヨコザワテッパンはバリ取りされていてシーズニングは行う必要があるのですが、このノーブランドの格安テッパンはどうでしょう?
実はこちらもメンテナンスはヨコザワテッパンと同様で大丈夫です。
つまりシーズニングのみ必要。バリ取りは行われているようです。
レビューに関して
まずはノーブランドのテッパンのレビューを見てみます。
2022年5月現在時点で上記の評価です。
37個の評価中、61%が★5評価。26%が★4評価をしています。
さらには、★2と1の評価無し。これはすごい。そしてレビューにはコスパに触れた内容のレビューもありました。
1200円はめちゃくちゃコスパいいです。同等品は安くても2000円以上の値段です。クオリティも全く問題なし。
Amazonレビューより引用
このようにいいという声が圧倒的でしたが、「重いのが難点」という声も。
まあテッパンは重いんでその点は仕方がないと思いますし、ヨコザワテッパンに比べるとこに1㎜の差は結構重く感じられそうですね。
次にヨコザワテッパンのレビュー。
こちらはもう言わなくても分かるように圧倒的高レビュー。
利便性信頼性はここに書く必要もありませんし、実際以前使用して非常に使い酸かったです。
付属品に関して
格安でラインナップも豊富で、厚さも選べる格安テッパンですが唯一勝てない部分も。
それが付属品の有無です。
ヨコザワテッパンにはヤットコと袋と焦げ落としがついてきますが、こちらのテッパンにはなにもついてきません。
とはいえヨコザワテッパンのヤットコは相当低評価なためついていないのも同然です。
なのでここのデメリットはそんなに気にする必要が無いと思います。
それにA4サイズなんで、ヤットコの力じゃなかなか持ち上がらない(汗)
はい。というわけでヨコザワテッパンとの比較をしてきましたが、上記のものをまとめると、以下のようになります。
見て分かるように、ブランドをとるか、安さをとるかというところです。
格安テッパンを使ってみる!!
では実際に格安テッパンを使用してみましょう。
格安テッパンA4サイズ購入
父親が格安テッパンのA4サイズを頼みました。商品はすぐに届く!
この辺も評価したいところです!!
まずすべきはシーズニング!!
格安テッパンが届いたので、最初に恒例の儀式シーズニングを行います。
前の、ヨコザワテッパンの記事でも書いたようにシーズニングはテッパンを長く使っていくために必要な作業になります。
シーズニングの詳細は上の記事を参考にしてほしいのですが、簡単に説明すると
工業油を飛ばし、食用油をなじませ膜でコーティングするといったものです。
この作業をすると水をはじき、錆びにくくなります。とくにスキレットやテッパンなどは非常に錆びやすい性質なのでこの作業は確実に入れておきたい作業です。
ちなみにいえば、前回のヨコザワテッパンは「オリーブオイル」を使用しコーティングしていました。
しかし、オリーブオイルは「不乾性」という「空気に触れても固まらない性質」をもっているのでコーティングには向いていないのです。
ここで今回使ったのは、「ぶどう油」。「乾性」という性質をもったぶどう油は空気にふれ乾燥するのでより膜を作りやすくなっています。
油の種類 | 特徴 | 代表的な油 |
---|---|---|
乾性油 | 空気と触れると固まる | ベニバナ油、ヒマワリ油、ぶどう油 |
半乾性油 | 空気と触れても固まりにくい | コーン油、ごま油 |
不乾性油 | 空気と触れて固まらない | オリーブオイル、なたね油 |
実際に調理
いつもはバーナーで調理しますが、実はバーナーでのテッパンの使用は非常に危険。
テッパンがぐらついて落ちてガスカートリッジに触れてしまえば、爆発します。
特に今回の格安テッパンはサイズがA4ということもありヨコザワテッパンよりも断然大きいので、ニトリのバーベキューグリルを使用しました。
ニトリのバーベキューグリル…実はA4テッパンが乗るのにぴったりなサイズでして、火も炭や薪を使用するのでガスのように爆発する心配もありません。
ニトリのバーベキューグリルにテッパンと肉をセット!!
めっちゃぴったり!そしてこんな巨大な肉も余裕で収まる!
良い感じですね。
その後時間がたち良い感じで肉が焼けている!すごいぞ格安テッパン!
ちなみにここまでの流れはほとんどヨコザワテッパンと変わりはありませんでした。
しかしこのテッパンの本領はここからなのです。
A4サイズで圧倒的に有利なこと…
それは「焼きそば」です!!
まじでA4サイズだと焼きそばが楽にできます!
それに日田焼きそばのようにしっかり麺を焦がすことも可能!!
この点はA4サイズだからこそできるメリットと感じました!
締めのやきそばは日本酒と頂きました!!
感想
というわけで本日はAmazonでみつけた格安テッパンをレビューしてみたわけですが、このテッパン…
レビュー通り良いテッパンでした。
バリ取り、鉄の曲がり具合などの信頼性や付属品に関しましてはヨコザワの方が圧倒的支持はあると思いますが、この出来にしてこの安さといったコスパの面にかんしては確実にこちらでしょう。
信頼性に若干不安なところもありますが、これまでのレビューで「鉄がまがっていた」「バリが取れていない」などのネガティブなレビューが皆無です。そのことを踏まえるとかなりいいテッパンなのではないでしょうか?
もしみなさんが「テッパンを買いたい」とおもっているなら、このような格安テッパンも検討してみてはいかがでしょうか?
では!
コメント
コメント一覧 (2件)
よいこパンダさん、こんにちは。私も6mm厚のソロ用鉄板持ってソロキャンプに行ってます。子供達が小さな頃は、会社の同僚家族と一緒にキャンプにも行っていたのですが。この同僚、私より一つ下なんですが、そんな元気ない、腰が痛いとソロキャンプに付き合ってくれません。よいこパンダさん、息子と鉄板焼いてる暇あったらソロキャンに付き合ってやれ!とお父さんにお伝え下さい。
山下さん。こんにちは。この度はコメントしていただきありがとうございます。
その同僚、僕の父親ににてますね。僕の父親もテッパンを家では使いますが、同僚とのキャンプには体力的に…といっていかないんですよ。
僕の父親かもしれないので、念のため「同僚とキャンプにいったら?」lと伝えましたが、この前は「近いうちにいくよ」と乗り気でした。
なので同行してくれるとおもうので、もう一度聞いてみてください!!