どうも。よゐこパンダです。
最近は暖かくなってきましたね。いよいよ春という感じです。
こちら九州からの配信になりますが、九州はもう春直前です。
春といえば、いままでオフシーズンといわれていた釣りが活気を出してくる時期。
僕の住んでいる熊本でもいよいよバスが動き始めましたのでここに記しておきたいと思います。
熊本の浜戸川近辺を偵察
昨日、ドライブがてらに熊本の浜戸川近辺を散策していました。
ほぼ釣りの偵察ですが、ちょうど僕が行ったときに先に来ていた釣り人がブラックバスを一匹あげていました。
巻物系が熱いらしく、その人も、また別の人も巻物系であたりがあったとおっしゃってました。
というわけで春の浜戸川付近は巻物系がいいのかもしれません。
ちなみに近場の釣具店の人いわく、浜戸川は難易度が高いらしく熊本で釣るなら「加瀬川」に限るそうです。
それでも、浜戸川は人気スポットで、その理由としてバスの大きさが比較的大きいということがあげられます。
もし、少しでも多く実績を残したいと思っている方がいれば「加瀬川」。サイズを主軸として活動しているかたは「浜戸川」がいいのかもしれません。
ちなみに熊本には「江津湖」という有名スポットがありますがこちらは難易度が非常に高いのでみんなオススメはしていません。釣り人が多すぎてすれていること、そして回遊するため場所を探るのが難しいということが江津湖での釣りの難易度をあげているそうです。
難易度の高い浜戸川近辺に挑戦してみる
さて、本日気候も暖かくなってきたということもありバス釣りに出かけてみました。
昼、ポイント富合点に出向きます。
ポイント富合点は川、海両方に近い釣具店なので、最近の釣果に対するアンテナを常に張っています。つまり情報が新鮮です。
ポイント富合点で聞き込みを行ってみたところ、「浜戸川」「加瀬川」どちらも釣果はまずまず上がってきているとのこと。
「浜戸川」の方が富合点から近いのでそちらで釣りたい旨を伝えたところ、「浜戸川は難易度が高いのでやめておいたほうがいい。加瀬川の方が安定して釣れる」とのことだそうです。
しかしやはりどうしても大きなバスをかけたいもの。釣れなくてもいいから「浜戸川」で釣りたいと言ってみたところ、「浜戸川」に最適なワームを紹介してくれました。
浜戸川のおすすめワーム
浜戸川のバスのエサは基本ザリガニやエビがいいらしく、ザリガニ系のワームで岸際やゴロタ石付近を攻めたら釣れる確立が上がるとのこと。
僕もバス釣りは詳しくないのですが、ロックフィッシュでエビ系ワームを使うので動かし方はそれと同じなのかもしれません。分かりやすくいうのならば「テキサスリグで、ねちねちと底を攻める」こう言った感じです。
また、オススメのワームとしてゲーリーヤマモトのファットイカを紹介されました。
ファットイカは画像の通り、フサフサの触手のようなものがついているワームになります。
針を刺す方向はどちらでもいいらしく、その日の状況によって変わってくるとのこと。つまり交互に刺す向きをローテーションさせるといいということですね。
寒さと暖かさが入り混じる季節!ワーム選択は慎重に!
春、水温が高くなるとブラックバスの活性は徐々に上がってきます。冬の寒さを凌いだバスはエサを求めて活発に動き回ります。
この時に使うワームは基本巻物系がオススメです。
が、しかし水温は陸地の気温よりも遅れて変化していきます。陸地が暖かくなったとはいえ、熱伝導率の悪い水はすぐには暖かくなりません。こういう時バスの活性は冬同様におちていて、目の前のエサしか食べなくなります。
この時に役に立つのが、ポイントを攻めるための底系のワームになります。ザリガニ系やミミズ系で底を攻めると言いそうです。
はい。という観点から僕は今回2つのソフトルアーを試してみることにしました。
一つが、僕的絶対王者「ゲーリーヤマモトの4インチグラブ」。そしてもう一つが「DStyleのディーツーホグ2」になります。
4インチグラブはジグヘッドで、ディーツーホグは#3のオフセットを装着しテキサスリグで使用します。
ゲーリーヤマモト 4インチグラブ
ゲーリーヤマモトはアメリカに拠点を置くルアーメーカーでとくにワームは根強い人気を誇ります。
昔ながらの古典的なワームでありながら、その実績はピカイチ。その中でもかなり釣れると噂される4インチグラブを巻物系とし使用しました。
4インチグラブでオススメカラーはグリーンパンプキンやウォーターメロンなどのナチュラル系。
ジグヘッドと相性が良く、すれたバスを釣り上げることが可能です(実績あり)。
DStyle ディーツーホグ
日本を代表するバスプロの一人青木大輔氏がCEOを務めるDStyle。そんなDStyleが魚を釣るために全力を注いで生み出したワームの一つがこのディーツーホグです。
バス釣りにはもちろん、東北ではアイナメなどのロックフィッシュの釣果もあるらしく、川や野池といった淡水から海まで幅広く利用することができます。
小魚がエビをつついているようなフォルムは全身アクションを生み出し、バスやそのほかの魚を誘い出します。
ディーツーホグ2は#3のオフセットフックが推奨されています。今回は#3のオフセットフックにこのワームをつけテキサスリグで使用することにしました。
いざ出陣!浜戸川の水路を攻める!
浜戸川でポイントを絞る
さて出陣です。浜戸川といえどポイントは多くあります。その中でも特に有名なのがやはり浜戸川の地点ごとに存在する堰でしょう。
浜戸川の堰といえばおそらく熊本のバサーはみんな狙っていると思います。
毎回人がいてなかなか入ることができませんし、入ったとしても、もう荒らされた後だったりします。
そこで今回は、浜戸川付近に点在する水路を攻めていくことにしました。
まだ寒いかな?ディーツーホグ!力を見せてくれ!
さて、まずはディーツーホグでストラクチャーの近辺を丁寧に攻めていきます。
店員から聞いた「ゴロタ石が沈んでいる」とされる場所、岸際、岸から深場に落ち込むカケアガリ、木の下、橋の下などを丹念にせめていきましたが、一向に当たりなし!!
「っていうか、そもそも動かし方まちがってね?」
疑心暗鬼になります。
それもそのはず、ロックフィッシュで通用する動きがバス釣りに通用するか分からないもの…それに僕自身バス釣りは初心者なんです。
さて、とりあえず1時間は攻めてみましたかね。やはりあたりはなし。バスよ!いるのか?それとも動かし方が間違っているのか?
と、そんな時遠くから声が…
「おお!来た!40はある!」
どうやら、別に来ていた同志が遠くで釣りあげたようです。
その釣りにとの仲間たちが慌ただしく水路近辺を走り回っています。
「釣れましたか?」
聞いてみると
「はい。巻物で来ました。ただ巻きがいいですよ」
とのこと。
そういうわけで、ワームチェンジ!
最強ワーム「4インチグラブ」の出番
はい。いつものパターンです。
ゲーリーヤマモト4インチグラブ。超信者です。
高校のころ先輩が「これは絶対釣れるから信じろ」といって教えてくれたワームです。
後輩だましがおおかった先輩でしたが、今思えば釣りに関しては確実な情報を教えてくれていました。4インチグラブもその一つです。高校の時にこれで釣って以来完全に信者になっています。むろん今日までスレバスはこの4インチグラブでほとんどあげてきています。
余談ですが、僕はこの4インチグラブと、デプスのデスアダーでしか釣ったことがありません。つまりクソがつくほどバス釣りに関しては知識が浅いのです。
それでもこれまでバス釣りで釣果をあげれたのはこの4インチグラブのおかげでしょう!
今回も信じて投入しました!
さて4インチグラブの使い方ですが基本はただ巻きです。というかそれしか知りません。他に使い方があるという方は是非教えてほしいくらいです。
今回もただ巻きでボトムをせめます。
ゴツゴツと、底に転がっているであろうゴロタ石の感触が竿に伝わってきます。
しかし…こない…
ここで一つポイントの店員のアドバイスを思い出しました。
浜戸川水路の水深は極めて浅いです。また春のバスは暖かさを求めて一番変化の少ない中層にいることがほとんどです。これがヒントになります。
ボトムの障害物を感じるか感じないかのギリギリの層を巻いてきたらどうなるだろうか?というかそれじゃほとんど表層!
ここからそれを意識してキャスト、そして巻くことにしました。
そしてついに…
さて、中層?のような表層付近を巻くことによりなんだか釣れる気がしてきました。
さきほど攻めた障害物付近を、今度は底ではなく中層から表層付近を通して狙います…
とその時!!
グー―――――――――――――
竿が持っていかれます。一瞬根掛かと思いましたが遠くでバスの跳ねる音が!
かかっとるがな!!
急いで巻きます。その瞬間向こうも必死に抵抗してきます。
根掛のような重いアタリは次第にグングンというバス特有の力強い引きに変わっていきました。
なるドラグ。水面で跳ねるバス。そして曲がる竿。
興奮してきます!!最高のファイトだ!!
最後は、慣れないタモで救い上げどうにかこうにかバスをあげることに成功しました!
どーーーーーーーーーーーーん!
ちなみにメジャーを持っていないためサイズは図ってないのですが、感覚的に前回釣った巨大ヤマメと同じか少し小さいくらいのサイズはありました(前回のヤマメ44㎝)。
ちなみにGoProでファイトの様子を撮影したのでよかったら見てください。
僕の下手っぷりと初心者丸出しの感じは今回はスルーしてください。勉強中なのでこれから成長していきます!
感想
暖かくなってきてのバス釣り!
巻物で釣れました。はい!冬の厳しさが終了しいよいよアウトドアの本格的なシーズンがやってきた感じです。
今回の浜戸川はかなり浅いので水温も暖かくなりバスの活性が高くなっているだけかもしれませんが、おそらく他のの池や河川でももうじきシーズンに入ってくるでしょう。
春のバスの釣り方。こちらは諸説ありますが、僕は説明できるほど知識はありません。
これからバス釣りを行っていくうえで春の効果的な攻め方を勉強していきたいと思っております。また学んだ情報はこのブログで皆さんに共有させていただこうと思っていますので、どうか応援よろしくお願いします。
ちなみに、やっぱ ゲーリーヤマモトの4インチグラブは最高 です!
では!!
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