鹿児島堤防散策!こんなん釣れるんか?釣り場でみた衝撃の光景!

どうも。

よゐこパンダです。

鹿児島に旅に出かけたのですが、旅行だけでは満足できず防波堤を散歩してしまいました。

悪い癖ですわ～。水辺があったら絶対そこ覗いてしまうんですよね。

たまたま鹿児島市の防波堤を散策していると、なにやらものすごいファイトをしている釣り人と遭遇。

今回は、見ているだけでアドレナリンがでたので、よゐこパンダの釣行記番外編ということでブログに掲載させていただきたいと思います。

鹿児島県鹿児島市の防波堤を散策

日にちは9月24日。晴天。

桜島の連続噴火が原因か空はやや雲がかってみえるも、夏を感じさせる気候でした。

さすが南国といったところでしょう。

前日からの長旅の疲れを癒すべく、また鹿児島遠征のための準備をするべく、天文館ちかくの防波堤を散策していました。

付近にはカメヤ釣具店なんかがあり、鹿児島の釣り事情を教えていただくことができます。

さて、まずこの日の潮と天気について書いておきましょうか。

潮	満潮	干潮
大潮	6:07	00:21
ー	18:43	12:28

天気は少し雲がありますがほぼ晴天。

こんな感じではありました。なみもさほど高くなく非常に釣り日和といったところでしょうか？

こんな感じの海をぶらぶらと散歩。

なにか面白いことがないかと期待します。

釣り場の情報集め!これがまた面白い!

釣り場で必ず行いたいのが情報収集です。

周りの釣り師が何を釣っているのか、小魚は湧いているのか、釣れた形跡はないか?などです。

ありきたりですがこれが大切で、そして案外おもしろいんです。

この港ではイカが釣れている?

防波堤をしっかり見ているとところどころ黒くなった場所が見受けられます。

これ、イカ墨ですね。

しかもこの量は結構でかい？

おそらくアオリイカだった場合かなり大型のサイズと思います。しかし今は秋イカシーズンでその可能性もあまり高くない…

この場所ではコウイカが結構つれるのかな？

ちなみにコウイカ別名スミイカともよばれ、大量の墨を吐きまくることでしられています。

この量だったら、コウイカの可能性が濃厚です。

何やらファイトをしている釣り師を発見!

イカゾーンから少し歩いたところで、何やら激しくファイトしている年輩の釣り師を発見。

ぐにゃっと曲がった竿、そして必死に上げようとする姿はまさに地球を釣った釣り師そのもの。

根掛かな？とおもったんですが…

いや、竿先が揺れとるがなΣ((ﾟДﾟ;))

どうやらまじの化け物をかけたようです。

釣り師の力の入れ方が半端ないので相当強い相手だと予想！！

なんだー？

なんなんだ？？

カメラは捉えた!怪物ファイトの一部始終!よゐこはなにもしていない!

はい。

というわけで釣り師と怪物のファイトが始まりました。

僕のブログですが僕はなにもしていないので今回は解説者に回ります。

しなるロッド!相手は誰だ?

グググとしなるロッド。

このしなり方でかつてない大物を掛けたと予測できます。

こんなにしなるロッドをみたのは、中学の時の根掛りの時以来。

見ているこっちも興奮してきて、いろいろインタビューすることにしました。

どうやらタイラバをしていたところ、食いついてきたみたいです。

感触としては根の方に潜っていくタイプだといっていました。

ちなみにこの釣り師のニックネームは自称『無責任な釣り師』。全然無責任なことは無いのですがそういうニックネームらしいのでここではそう書かせていただきます。

無責任な釣り師さん曰く、この一帯ではタイラバでそこそこのサイズの鯛があがるそう。とはいえこれほどの大物にはあまり当たったことがないといっていました。

マスコミ張りの僕の質問に回答しながらも、魚とやり取りをしている無責任な釣り師さんはかなりの腕前の釣り師とおもいます。

ドラグ操作にせよ、力の入れ方にせよ…

慣れてる。

釣りしている人には分かるんですが釣れるか釣れないかって運じゃなく実力なんですよね。

特に大物や魚種専になればその技量の違いは顕著で、体力や知識のベースを元にした調整や力のかけ方が後の釣果につながってくるんですねぇ…

さて、いろいろと話をしているところバトルは本格化してきました。

孤を描くロッド!まるで漫画の世界のよう…

5分くらいファイトしていただろうか？

一向に上がってこない魚。どれだけ糸を巻いても、魚の体力が復活するとドラグを鳴らされ、もはや綱引き状態です。

本当に弱ってるのか？というほど強力な相手。しかし糸は巻けているようで、こちら側に近づいてきました…

ところが、第二回戦と言わんばかりに今度は足元の方へグングンと潜ろうとします。

ロッドが孤を描き、無責任な釣り師さんが釣り漫画の主人公みたいになったところで第二回戦に突入です!

しかし、さすが釣りに技術が半端ないだけあります。

このファイトを耐えてる！しかも強烈な魚の引きを耐えているだけじゃなく、しっかりやり取りまでしている。

まじで、見ているだけで楽しいファイト。これは本当にいいところに遭遇した。

めちゃくちゃ運がいいです！

さてさて、少し口数が減ってきた無責任な釣り師さん。

そうだ、ここは集中しておきたいところ。

絶対上げれるように祈ります。

ファイトすること10分ほど…両者の間に決着の兆しが！！

最終決戦!暴れまくる怪物の正体は?

最初の5分間で、遠距離から岸際まで引き寄せ、そして次は深場から中層にあげる。

最後は、左右に走る怪魚をいなしながら水面に持ち上げること。ここで初めて魚影が確認できるのです。

水面にむかってわずかに銀色に輝くボディが見えました。

正体は体調80㎝はあろうカンパチ。

正直化け物クラス。ここまで巨大な魚はかつてみたことない。

僕が以前釣った60㎝のシーバスですら巨大に思えたので、このカンパチを見たときはもう『でかっ』しか言葉が出ませんでした。

無責任な釣師VS怪魚カンパチ

勝者！無責任な釣り師！

本当におめでとうございます。

こうして無責任な釣り師さんとカンパチの戦いは幕を閉じた。

楽しかった！無責任な釣り師さんの貴重な爆釣シーン楽しかったです！

ちなみにファイト動画も編集したので掲載しておきます。