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振り出し竿と並継竿。どっちを選ぶ??その特徴を解説!

どうも。

よゐこパンダです。

さて、今回は釣りでよく使われる竿の種類について話していきましょう。

また、どちらを選べばいいか?それぞれの特徴は?などの点も含めて簡潔にまとめていきたいので興味のある方はよろしくお願いします。

目次

振り出し竿と並継竿

釣り竿(ロッド)には大きく二種類の竿があります。

それが振り出し竿並継竿になります。

初心者からベテランまで!選択肢の多い「振り出し竿(ふりだしざお)」

最も一般的な竿でよく初心者が選ぶべき竿ともいわれています。初心者はもちろん竿に長さを求めるベテランも多く使用しているのが特徴で、デザインやカラーも多岐にわたります。

メリット

この振り出し竿のメリットとして、持ち運びが便利ということがあげられるでしょう。

振り出し竿は1本のロッドを伸縮させ収納できるので竿同士の嵩張りがなくなります。特に最近普及してきているコンパクト振り出し竿では、竿を縮めてカバンの中に放り込めるので、持ち運びができるので非常に便利です。

また振り出し竿は価格帯やカラーなどが豊富で「釣りを始めたい」と思っている方にたくさんの選択肢を与えます。

たとえば、安くとりあえず釣りを始めたいと思っている方には1000円台での格安の竿がありますし、また子供向けのイラストやアニメのキャラクターがデザインされたものや、派手に装飾されたものなど、その種類は多岐に及びます。

もしこれを読んでいる方が、利便性やカラー等の種類を求めているのであれば、振り出し竿を選ぶことをオススメします。

デメリット

上記でメリットを紹介しましたが、もちろんデメリットもあります。

まず、振り出し竿のデメリットとして挙げられるのはガイドの壊れやすさでしょう。

振り出し竿はその特性上伸縮時にガイドを着脱させることが多くなる竿です。

伸縮時にガイドの着脱を繰り返すことによって、ガイドが弱ってしまい結果ガイドの破損を招きます。

もちろん、高い振り出し竿などはこの辺をしっかり考慮して作られていると思うのですが、安い竿や古い竿はこのガイドの破損が特に多いと感じます。

また、このような破損を招く要因として、竿の洗いにくさというのも挙がってくるでしょう。

振り出し竿は伸縮性に富む非常に優れた竿ですが、洗浄に至ってはめんどくさい以外の何者でもありません。

まず伸縮性があるので風呂場のような個室では洗うのは一苦労しますし、洗えたとしても収縮させたときに、水滴も一緒に収納されこれが錆びの原因になったりします。

さらに言えばこのデメリットは洗浄時でなくとも、普通の釣行中にも発生します。海水や砂を含んだ風などに長期間さらされると、その成分が竿に付着し、そのまま収納したとき劣化や錆びの原因になったりします。

振り出し竿のまとめ

伸縮に富む振り出し竿は、投げ釣りや磯釣りのように長い竿を簡易的に持ち運ぶときに非常に活躍してくれますが、洗浄やメンテナンスに悩む竿といえるでしょう。

とりあえず好きなデザインやカラーが欲しい、長いものを簡易的に持ち運べるものが欲しいとお考えの方はこの竿をおすすめします。

メリット
デメリット
  • 長い竿の持ち運びに向いている
  • カラーや値段の選択肢が多い
  • ガイドが壊れやすい
  • メンテナンスしにくい

ルアー釣りの定番「並継竿(なみつぎざお)」

ルアー釣りとなると必ず勧められるのがこの竿になります。この竿は収納時は竿を二分割にし収納し、実釣中には二分割にされた竿を継いで使用します。

実釣中にガイドが回らないので、キャスト(投げる)回数の多いルアー釣りには重宝されます。

メリット

ガイドが回転しないのがメリットと言えるでしょう。

この竿はもとからガイドが固定されている2ピースの竿を継いで1ピースにします。なので実釣中にガイドが回転することはありません。

またメンテナンスのしやすさも並継竿に軍配が上がります。

短く伸縮できないというデメリットを捨てた代わりに、伸縮時に発生するメンテナンスのしにくさを解消した竿がこの竿になります。

デメリット

さてデメリットの方ですが、携帯性・利便性に欠けるといった点でしょうか…

この竿は伸縮できないという特徴があるので、竿が長くなればなるほど携帯時に支障が出ます。

極端に長い並継ぎ竿は携帯には不向きと言えます。

また、2ピースの竿を継いで釣ることになるので、実釣中に継いだ竿同士が分離する可能性も否めません。

もちろん、しっかり継いでいるとこのようなこともなくなるのでちゃんと継ぐように心がけましょう。

並継竿のまとめ

固定箇所の多い並継ぎ竿はキャスト回数の多い実釣中やメンテナンス時に非常に役に立ちます。

しかし竿が長くなればなるほど携帯することが非常に困難になるので注意しておきましょう。

とはいえ携帯に関しては最近3ピース、4ピースの竿が発売されるなどしてさほど困らなくなっております。

キャスト回数メインの釣りをしたい、メンテナンスを楽にしたいという方はこちらを選ぶのがベターでしょう。

メリット
デメリット
  • キャストの多い釣りに役立つ
  • メンテナンスしやすい
  • 持ち運びしにくい
  • 竿同士の分離

初心者はどちらを買うべきか?

さて、どちらを買うべきかについてですが、こればかりは先ほど紹介した通り個人の用途に合わせた方がいいとしか言いようがありません。

ですが答えになっていないので僕なりの結論を書きましょう。

僕がオススメするのは

「並継竿」です。

この答えをみて「えぇ?まじかこいつ!」となる方も多いかもしれませんがすみません。僕自身の経験から導き出した答えでです。

僕が「並継竿」を勧める理由としては「メンテナンスのしやすさ」というメリットがあるからですかね。

ここ本当重要で、メンテナンスをしていない竿は本当に壊れやすい傾向があるんですよ。

かつて初心者のころは安さや収納の利便性に負け「振り出し竿」を使用していました。

しかし洗う時に勝手に飛び出るわ、ガイド周りがうまく清掃できないわで、もう最悪。

そしてそのツケが来て、実際の釣行中にガイドがぶっ壊れるなど多々ありました。

このように、僕みたいに不器用で雑な方も多いと考えて「並継竿」を推薦させていただきます。

とはいえ振り出し竿を使わないということはありません。

やはり長さの必要な投げ釣りや磯釣りなどの場合は「振り出し竿」に軍配があがるのでそちらを使用するようにしています。

他にも、「今日限りの釣り」なんかは安い振り出し竿でいいかもしれません。

「並継ぎ竿」そして「振り出し竿」うまく使い分けて楽しいフィッシングライフをおくりましょう。

まとめ

本日は振り出し竿と並継竿どうちがうのか?ということで記事を書かせていただきました。

振り出し竿、並継竿、どちらにもメリットがあります。

途中でも述べたように、極端に長さが必要な竿であれば振り出し竿がいいですし、キャストやメンテンナンス重視であれば並継竿がオススメです。

選定の際はどう使いたいのか?価格が重要なのかデザインが重要なのか?などをしっかり視野に入れて検討すれば問題ないと思います。

以上で振り出し竿と並継竿の違いの解説を終了させていただきます。

最後まで読んでくれた方ありがとうございます。

では!!

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