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基山PAで珍味「マコモダケ」を発見!!食してみる。

どうも。よゐこパンダです。

いやぁ、最近知識系のブログばっか書いて日記という日記を更新していなかったんですよね。

このブログになって体験談っていうか、日記書くの初じゃないかな?

まあ気合い入れて書いていくので、是非読んでいただければ幸いです。

さて、先日用事があって熊本から北の方へ向けてドライブしてたわけなんですがその途中に基山SAによったんですよね。

まあPA(パーキングエリア)っていったら、トイレだとかコーヒーだとか、下道の道の駅とは違って結構品物が軽くスマートなイメージがあったんですけで、この基山PAでは売っている商品の癖が強い!!

結構珍しいものが売っていたんで、今回は基山PAの魅力とそこで見つけた食材マコモダケについてレポートさせていただきたいとおもいいます。

目次

基山PAとは?

九州自動車道で最も通行台数が多い区間である筑紫野IC – 鳥栖JCT間に位置しているPA(パーキングエリア)になります。

このPAの特徴として、上りは佐賀県三養基郡基山町に位置し、下りは福岡県筑紫野市原田に位置するといった上下で二県をまたいでいる珍しいPAとなります。

また、PAとは通常ガソリンスタンド等がなく、自動販売機や簡易休息所、トイレなどの最低限必要な施設しか取り入れていないエリアのことで、施設豊富なSA(サービスエリア)とは区別されますが、この基山PAはSAよりも大きいのではないか?というほどに施設豊富となっており、上り(福岡・門司方面)にはスターバックスやローソン、お土産屋、特産品売り場等があり、下り(長崎・大分・熊本方面)もかなり大きくなっております。

基山PA上りによってみる。

そんな基山PAにドライブの休息としてよってみました。

手前にスターバックスや特産品売り場があり、奥はローソンとなっております。

基山PAはお土産も豊富で、かなり時間を使ってしまいます。旅好きの僕からすると魔界みたいなものです。

特産品売り場で「マコモダケ」発見!!

さて、そんなこんなで魔界に迷い込んだわけですが、ここの特産品売り場が妙に濃いんです。

まず、基山PAは「エミュー」を推しています。

つまり、エミュー系の食材が豊富!!

[エミュー石鹸]、[エミューの肉みそ]、[エミューのハム]、[エミューの羽ストラップ]と、それはもうエミュー推しがすごい!!

まあ、こういう地元推しのレア系のお土産を見るのも楽しいのですが、今回は推しのエミューよりも別の食材に目がいってしまいました。

これです…

そう。「マコモダケ」

なんだこれ??

説明には「タケノコとエリンギを足したような食感」とかいています。

ん?つまりどういうことだってばよ?

相反する二つの触感が組み合わさった触感ってどんなんやーーーーーーーーーーー。

メンマとかその辺に似ているのかな?と思ったのですが物は試し。食べてみることにしました。

「マコモダケ」か「エミュー」か…

店員さんに、「これ美味しいですか?」と質問。

まあ、自分の店の商品だから不味いとは言わないのは確信出来ていましたが、その店員の方がやたらと推してくる。

「これは、すっごく美味しいですよ。私はすごく好きです。是非食べてみてほしいな。」

だいぶ推してくる。

しかし、実際マコモダケと同時にエミューも気になっていたので、話をエミューの方向にもっていくことに…

「そうなんですね~。珍しいですけどエミューも気になるんですよね。マコモダケかエミューどっちかにしようと思っているんですよね」

「ならマコモダケをお勧めします!!」

マコモダケ推しきたーーーーーーーーーーーーー!!!

なんとエミューの町でマコモダケを推してくるとは全く予想していませんでした。

「エミューはいつでも手に入るけど、マコモダケは今しか手に入らないんですよ。それにリピーターが多いんです」

まじかよ…恐るべしマコモダケ!!

とはいえ、未知の食材。某漫画のト〇コとかいう主人公みたいにいろんな珍味にすぐ喰いつくほど、肝は据わってないしそもそも胃腸が弱いのよね…

っというわけでマコモダケについて調べてみました。

マコモダケとは何者?その食べ方とは?

マコモダケは東アジアが原産のマコモというイネ科の植物の茎のことを言います。

マコモは沼地や川に自生し、大きさは2mまでに成長します。

また、茎は黒穂菌の影響で横に肥大し、その肥大した部分がマコモダケと呼ばれ食用になるのです。

参照リンク:マコモダケを知っていますか?食べたことは?

さて、マコモダケの食べ方なんですが、これは素焼きや素揚げにして、塩や醤油、味噌をつけて食べると美味しいといわれています。

もちろん、他の炒め物などもありますが、マコモダケはマコモダケが持つ本来の味でも楽しむことができるといわれています。

店員さんいわく、まずは本来の味を楽しんだ方がいいとのこと。

なるほど~~~~~~~。

ちなみに焼き方は炭火焼が美味しいらしいです。

マコモダケの購入。そして調理と実食。

ネットの情報と店員さんの教えをもとに、いよいよマコモダケを購入することにしました。

「絶対素焼き!」「絶対素焼き!」

店員の方は最後までそういっていました。

ちなみに、基山PA推しのエミューの肉がどうしても気になったのでこちらも購入させていただきました。

結局エミューとマコモダケの2つ買い(笑)

さて、そのまま用事をすませ、その日の夜早速マコモダケ調理。

まず皮の緑のところをピーラーで向きます。

緑色の皮がなくなり白くなったマコモダケを焼きます。

炭火がなかったのでオーブンで調理!!

そして、完成。

<マコモダケの素焼き>

いい感じに焦げ目がついています。

さて実食。

味付けは塩。ちょこんとつけて少し齧ります。

ん?

んん?

なんだこれ…

タケノコのようなサクッとした歯ごたえの中にエリンギのような肉厚を感じます。

そしてトウモロコシに似た甘い汁が口いっぱいに広がります。

そして塩とマッチし焦げ目の渋さがさらにその味を引き立てる。

これは…美味すぎる。

これは…やばい。

なんでしょう?本当に未知の食材。これは人生で一回は食べてみた方がいい。そんな感じですかね…

串刺しにして屋台とかで売ったら本気で売れそう。そのくらい美味しいです。

ちなみにエミュー肉もさっぱりしていて美味しかった。こちらはまたいつか本格的に食べ比べてレビューしたいと思います。

感想と基山PAのその他の魅力

さて、マコモダケ。めちゃくちゃ美味かったです。

エミューを差し置いてまで進めてくれた店員さんには感謝ですね。

実際、今回たまたま基山PAで見つけたのですが、他の道の駅とかにもあるかもしれません。

見つけたら絶対に買いです。

あと基山PAは毎年10月~11月にマコモダケの仕入れがあるそうなので、この時期によってみることをオススメします。

さて、こんなマコモダケやエミューなどこんな珍味を多く扱う基山PAですが、ここの魅力はそれだけでは終わりません。

PAの裏手にあるウェルカムゲート(一般道からのゲート)から抜け少し坂道を上ると実際にエミューに合うことができます。

普段見慣れない鳥なので、この際に見ておくことをオススメします。特に、家族で寄った方はお子さんが喜ぶのは間違いないでしょうね。

こんな、感じで基山PAとマコモダケのレビューを終了します。

是非旅の際は寄ってみてください。レアな食材に出会えるかもしれませんよ??

では!!

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